2010年02月26日

影まで神秘的★大橋さんマジック

今回ご紹介します方は、大橋重臣さんです。
大橋さんは、BEPPU ART AWARD 2009にてみごとグランプリに輝き、platform02にてグランプリ展を行いました。

影まで神秘的★大橋さんマジック

影まで神秘的★大橋さんマジック影まで神秘的★大橋さんマジック(グランプリ展会場platform02にて撮影)


上記の展覧会では、普段作っている商品を展覧したということでした。
大橋さんは「ギャラリーや百貨店で売り上げを出さなければならない時と違って、その場所の空間も含め作品として見せることができ良かった。ある主婦の方が普段美術館に行く機会が中々ないから、このような場所は有難いと言っていただけ大変嬉しかった。また、このような作品展をすることで、自分自身も竹の新たな可能性に気づく」

影まで神秘的★大橋さんマジック



と展覧会を振り返る。

また、大橋さんは竹で作られた証明が放つ「光」よりも、現在は竹が作り出す「影」」に大変魅力を感じると言います。

影まで神秘的★大橋さんマジック影まで神秘的★大橋さんマジック


このように、「影」といえども 大橋さんマジックで竹を通して織り成す「影」には温かみがあり、作品だけでなくその「影」までもが上品な光を放っています。






(左上:大橋重臣さんご本人 他:BEPPU ART AWARDにて大橋さん作品)





また、大橋さんは若手の竹細工職人の団体※1「BAICA」の発足者でもあります。
BAIKAは2006年に結成され、現在30代40代の4名で活躍中です。


「竹細工職人は、はじめの5年間が重要でBAICAには若手が竹に触れる機会がもっと多くなるようにという思いがあった。収入を得ながら竹細工を学べる場ということが目的。竹は、最初から最後まで一人で作り上げる。これは、ある意味怖いことで、他の職人さんともコミュニケーションをとることで、視野が広がる事にも繋がりそれが作品にも反映される」

と語る。

大橋さんは、13年前に福岡から別府に引っ越してきました。別府の印象として「温泉はあるし、食べ物は美味しい、そして何より人が温かい。この人の温かさは、温泉文化と繋がっているように思う」

そんな、別府で※2「BEPPU PROJECT2010」にて大橋さんは砂場ではなく「竹場」というワークショップを行います。

影まで神秘的★大橋さんマジック影まで神秘的★大橋さんマジック


「砂場」の特徴である決まった楽しみ方、遊び方がないということを、「竹」のおいてもできるのではないか、という新たな竹の可能性に直接触れることのできるワークショップです。

投げても、積んでも、組み立てても・・・・
時間や、日によって 出来る事、起きる事が違う、そんな大橋さんプロデュースのワークショップを皆さんも体験してみませんか!!




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Posted by パピプベップ at 19:30│Comments(0)パピプなアート
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