2010年06月25日

アートなお散歩※ほうろう※ 

物語を探す旅 

楠銀天街

ほうろう看板をさがしながら楠湯通りを抜けると、楠銀天街に出ました。
楠銀天街は、レトロな看板や古いカメラが並ぶカメラ屋さんなどがあって、まるでタイムスリップしてしまったみたいな商店街です。

アートなお散歩※ほうろう※ アートなお散歩※ほうろう※ 


楠銀天街では3つのほうろう看板を見つけました。
散らばるビー玉、髪留め、そして発明好きのおじいさんのお話・・・一体ここはどんな物語を持つ通りなのでしょう?
アートなお散歩※ほうろう※ アートなお散歩※ほうろう※ 

一杯だてのおいしいコーヒーがいただける喫茶店「しんがい」のママにお話を伺おうと思ったら、
商店街事務局の安藤さんが偶然いらっしゃったので、お二人にお話を伺うことにしました。
アートなお散歩※ほうろう※ 












しんがいのママと安東さんは大の仲良し。安東さんは、昭和34年に18歳で就職してから
ずっとこの通りを見てきたのだそうです。
「この通りには、当時118軒もお店が立ち並んでいたのよ。青年部のメンバーの元気がよくて・・・
時代のながれを感じるけれど、今はなつかしさがいっぱい」


にぎやかだったんですね!なつかしい思い出、ぜひ聞かせてください。
「楠温泉は、木造平屋の建物で、その一角に商店街の事務局がありました。
そこで、年末に三角くじの抽選会をしたんだけど、人の多さに驚かされたなあ」

「洋ダンスやフェザーのシャンプーが賞品で・・・秋葉通りから流川通りまで、たくさんの人が並んでいて。
4列にならんでも140mも行列があるのよ。最後の人がくじを引き終わったのが、夜中の12時過ぎ!」

「あのころは本当に人が多くて、通りを横切る事ができないくらいだったのよ」

「迷子の観光客も多くて、毎日アナウンスしていたなあ。どのホテルに泊まっているのかわからなくなるお客さんも多くて
、そのたび旅館やホテルに連絡して・・・」

二人の思い出話に花が咲き、銀天街のかつての光景に思いを馳せました。

アートなお散歩※ほうろう※ アートなお散歩※ほうろう※ 












次回は伝説にまつわる神社、中浜地蔵尊を目指します。



同じカテゴリー(パピプなアート)の記事画像
CUE CAFE+
東京から来別 幸田千依 アーティストトークから・・・。
別府に世界中のアーティストが・・・。
EARTHSCAPE 団塚栄喜さんインタビュー
琺瑯看板
勝 正光さん
同じカテゴリー(パピプなアート)の記事
 CUE CAFE+ (2011-04-19 14:44)
 東京から来別 幸田千依 アーティストトークから・・・。 (2011-03-04 13:35)
 別府に世界中のアーティストが・・・。 (2011-01-31 10:38)
 EARTHSCAPE 団塚栄喜さんインタビュー (2010-12-17 17:36)
 琺瑯看板 (2010-11-26 13:48)
 勝 正光さん (2010-11-08 02:12)

Posted by パピプベップ at 14:33│Comments(0)パピプなアート
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。